このガイドでわかること
認識履歴は現在のブラウザにある作業用の記録で、アカウントのサーバー保管庫ではありません。文字、時刻、共有元とタスク名、数値、訳文、実行結果などを含みます。元画像はメモリ内で処理され、各行に完全なスクリーンショットが証拠として付くわけではありません。書き出した行を正確な観測と扱う前に、内容を確認してください。
設定の手順
履歴を開き、必要な結果をコピーするか CSV で書き出します。長いセッションの前に共有元とタスクにわかりやすい名前を付けると、後から内容を追いやすくなります。重要な読み取りでは、元の状況を別に残すことも考えましょう。時刻と短いタスク名だけでは、どのダッシュボード、文書、アカウントを見ていたか十分に説明できない場合があります。
結果を確かめる
現在の履歴保存は最大 500 件です。新しい結果で古い記録が押し出されるほか、ブラウザ側の容量制限や削除処理もあります。履歴の消去、設定の初期化、プロファイルの変更、サイトデータの削除の前に重要な結果を書き出してください。アカウントへログインしても、このローカル履歴が別の機器へクラウド同期されるという保証にはなりません。
利用前に知っておきたい制約
CSV には時刻、共有元、タスク、種類、文字、条件、実行結果、訳文、数値が入ります。表計算アプリが内容を自動変換する場合があるため、開いた後は識別番号、先頭のゼロ、日付を確認します。出力はセルをエスケープし、代表的な数式開始文字も対策しますが、OCR の意味を検証する機能ではありません。加工前の元ファイルも残すと比較しやすくなります。
うまく動かないとき
保存に失敗した場合は、ブラウザの保存領域が使えない、または容量不足の可能性があります。読める重要記録を先に退避し、不要な履歴を整理してから小さなテストをします。プライベートモード、清掃ツール、別プロファイルでは保持のされ方が異なります。未保存の結果まで自動で安全な場所へ複製されていると考えて、再読み込みを繰り返すのは避けてください。
運用のポイント
外部通知と履歴は別の出力です。履歴に送信失敗が残ることもあり、逆に履歴が空でも以前に外部へ何も送っていない証明にはなりません。書き出しを人に渡す前に、選択したアクションと設定を見直します。画像が付かないテキストだけでも、個人情報や業務情報が含まれる場合があります。削除しても、送信済みの文字を通知先から回収することはできません。
スクリーンショットは通常、このブラウザーのメモリ内だけで処理され、認識履歴としてアップロードされません。タスクと履歴は端末内に保存されます。外部通知や許可済みのクラウド翻訳では、認識した文字が設定先に送られます。画像照合では縮小した参照パターンのみ保存します。