このガイドでわかること
良い認識領域には、見たい情報が入り、無関係な文字や動きはできるだけ入りません。価格なら価格欄、状態なら状態を示す語を中心に選び、文字の周囲には少し余白を残します。大きな範囲は余計な文字と処理負荷を増やします。この領域は画像上の座標であり、ウェブページの要素や、その項目の意味を自動で追いかける設定ではありません。
設定の手順
目的の共有元を接続し、領域選択を開きます。文字、数字、図柄の周囲をドラッグして、小さな余白を含めて確定してください。保存後は新しい認識結果とプレビューを見比べます。アプリのパネルが移動したり解像度が変わったりした場合は、元の座標をそのまま信じず、選択画面をもう一度開いて対象の位置を確認します。
結果を確かめる
文字では上下のはみ出しや句読点を切らないようにします。数字では、近くの日付、商品番号、別の数値を含めないことが重要です。数値条件が使うのは最初に読み取った数字だからです。画像の照合では、参照画像と共有側の領域の大きさや縦横比を近づけます。小さなアイコンの参照に、周囲を大量に含む大きな画面を対応させるのは不向きです。
利用前に知っておきたい制約
ブラウザのズーム、ウィンドウサイズ、レスポンシブ表示で、タイトルが同じまま中身の位置が変わることがあります。スクロールでも座標内に映る内容は変わります。使う配置でテストし、認識中はなるべく安定させましょう。Watch は DOM 要素を固定したり、隠れたページを取得したり、元のスクロール位置へ自動で戻したりする機能ではありません。
うまく動かないとき
正しい文と無関係な文が交互に出るなら、ツールチップ、広告、ポップアップが領域に入っていないかを確認します。鮮明なのに結果が空なら、タスクの共有元と停止状態も調べます。むやみに範囲を広げるより、文字を大きくし、背景の動きを減らす方が役立つ場合があります。共有元を切り替えた後も、似た名前の別画面になっていないか確認してください。
運用のポイント
狭い領域にすると、記録や外部アクションに渡る認識文字も限定しやすくなります。ただし、取得する映像はブラウザで許可した共有元のものです。切り抜きは認識の設定であり、OS が保証する独立したプライバシー境界ではありません。個人情報や業務画面では、共有元と認識領域の両方を確認してから保存、翻訳、外部通知を有効にしましょう。
OKYA Watchで共有元を追加し、必要なウィンドウやタブの共有を許可します。文字認識タスクを作成し、文字の領域とOCR言語を選び、保存して認識を開始してください。結果はコピーでき、記録はCSVで出力できます。共有画像内の可視文字を読み取り、ページのソースコードや文書ファイルを直接読み込むわけではありません。